仕事が忙しく帰りが遅いときに限って菌床が届いている。すぐに発生しちゃうから袋から出してやる必要があるわけで。
一昨日なんて、23時に家に帰ってからの作業。放っとけないし緊急事態なのです。
届いた菌床はおおむね1週間で出来上がるので収穫・袋詰め・直売のためにスケジュールも調整しなければならない。いやー、農家って大変ですね。
というのは嘘で、菌床農家は経験と勘で発生時期と量をコントロールするらしいから、そのあたりができて初めて「プロ」なんだろう。早くその領域になりたい。
菌床袋早剥き選手権(真夜中)
ということで、一昨日届いた菌床袋24個は今の時点で全部発生していて、成長を阻害しないためにもさっさと開封してやらなきゃならない状態。時間は23時30分。やりますか。
実は自分の中で開封時の適切な作業手順を確立してなくて、1個1個処理するのに考えながら作業をしています。だから結構手間がかかる。1個処理するのに大体5分から10分くらい。
開封処理の手順は簡潔に書くと次のようになる。
- 菌床袋上部をハサミで横にカット
- 袋内に水を溜める(菌床が浸かるまで)
- 水が入った状態で袋を縦にカット(長辺部真ん中)
- 水がこぼれる
- 反対側も縦にカット(長編部真ん中)
- 袋を横に開く感じで剥き菌床を取り出す
- 密集している部分の芽かき
- 菌床全体を水ですすぐ
- トレイに載せて栽培室へ
この手順を真夜中に24回繰り返したわけです。できるだけ早く終わらせたいので早剥きにチャレンジしていると、コツを掴めてきて結構早くなった。やればできる。
全てが終わったのは2時30分。今日は何も考えず寝よう。
その後の経過を書くスペースです(未寄稿)。