二股しいたけの芽かきの適否

二股しいたけの芽かきの適否

菌床の芽が出てきました。夜の気温がグッと下がり冷え込む日が続くと発生しやすくて良い感じです。

2回目の発生数は1回目より少なく芽かき作業がほぼ不要。そのためもあってちょうど良い大きさに育つ。管理が楽で効率も良い。2回目大好き。

菌床しいたけ栽培において今、一番難しいと思っているのが芽かきの見極めについて。できれば全部育てて収穫したい。欲張りなんだ。でも、結局どれもうまく育たず後悔することに。

芽かき作業を機械的に行える鉄の心こそが菌床栽培マスターへの近道だと思う。

二股しいたけは間引く?

今まで気にしなかったけど、二股に分かれて発生するしいたけの芽をいくつか発見してしまいました!

二股しいたけ(1)

画像中央の芽が上下に二股にくっついている。たぶん両方とも中途半端にしか育たない。

二股しいたけ(2)

これも画像中央が二股。今度は横方向に分かれる。大きくなると混み合う予感だ。

混み合って成長するときに繋がってしまう場面を良く見るのはこういう状態からスタートしているのかもしれません。今までの経験上、どちらも大きく育ってない気がします。結果的にはこの時点で間引いておくのが正解かも知れません。

片方だけ間引くことはできないので、その時は両方捨てることになります。

しかし今後の事を踏まえると、行く末を確認することの方が重要ではないか?とも考えられますね。うーん。

ってことで、今回はこの二股しいたけは活かすことにします!

これは試金石。上手く育たないことを確認できれば次からは次回悩まず間引く方針を取れます。要追跡。